1952-05-20 第13回国会 衆議院 本会議 第43号
次に大麻取締法につきましては、繊維資材としての大麻の増産をはかるために、大麻取扱者の報告を緩和いたそうとすることであります。 本法案は、三月二十日予備付託、五月十二日本付託となり、同月十四日政府委員より提案理由の説明を聽取した後、同日及び十六日慎重審議の結果、質疑を打切り、討論を省略して採決いたしましたところ、全会一致をもつて原案通り可決すべきものと決した次第であります。
次に大麻取締法につきましては、繊維資材としての大麻の増産をはかるために、大麻取扱者の報告を緩和いたそうとすることであります。 本法案は、三月二十日予備付託、五月十二日本付託となり、同月十四日政府委員より提案理由の説明を聽取した後、同日及び十六日慎重審議の結果、質疑を打切り、討論を省略して採決いたしましたところ、全会一致をもつて原案通り可決すべきものと決した次第であります。
それから七番の指定繊維資材及び衣料品販売業者登録諮問審議会、それから九番の指定生産資材割当基準審議会、これはいずれも統制が撤廃をされ、或いは統制が非常に少くなつた現状と、それからすでに基準がおおむねできておりまして、だんだん統制の撤廃されておる現状において、強いてこの審議会を残して置く必要もないというような意味で、いずれも廃止をしたいということでございます。
また繊維資材その他の暴落によりまして、報奨資材の価格よりも下まわつておるところから、農業方面におきましては、それぞれ政府において対策を立てて、農業協同組合等の手持のものは、これを問屋が引取りをするとか、あるいは滞貨金融をするとか、価格の値下りの差額については政府が補償するとか、適切な措置を講じたようであります。
これは現在指定繊維資材配給規則、故繊維、屑繊維等集荷規則という規則によつて統制されておるのでございますが、この規則のために業者はいろいろな集荷の面において、また配給の面において、金融の面において非常な困難に立ち至つておるのであります。この統制撤廃の運動は昨年からずつと続けておられまして、その請願の署名人も数千を数えるような状態であります。
殊に行政一般につきましてはあるいは漁船、あるいは繊維資材ということは私どもの所管外になつておりますので、ぜひ國会の御協力をいただきまして、將來これらの多岐にわたるところの所管が一元化することが、水産業のためにまことに重要かつ必要なことと考えるのであります。
それからもう一つ、二万一千円というつまり價格の差を、水産廳が六万梱をしつかり握ることによつて繰作ができるのではないかというお話であると承るのでありますが、これは先ほど小高委員からも御意見並びに御質問がありましたように、水産用の繊維資材が水産廳の主管になるということが前提問題だと思うのです。
○鈴木政府委員 商工省においては農村において生産される副蚕糸、自作綿花、國産羊毛及び桑皮等の繊維資材に関する農村の加工及び自家消費について、農村における農産物の増産意欲高揚に惡影響を及ぼさないよう、委託加工の承認等によつて適切なる措置をとつているが、この現在の方策が農民の増産意欲高揚に支障を來す具体的事例があるとすれば、商工省においてもこれを檢討してこの欠陥を除くよう、適当なる措置を講ずる方針である
ただ昨年の九月に繊維資材の配給統制規則、衣料品の配給統制規則が出まして、これは手持ちのものを全部報告すべきであつたのでありますが、その当時業者が縣廳の方と相談いたしましたが、縣廳では別にはつきりした返事をしない。出さなくてもいいような口ぶりであつたので、報告を出さなかつた。
○川鍋説明員 大体安定局としましては、現地に來ました査察官は、そういうようなことで、指定繊維資材の統制規則に基く報告を提出していないどいうような点から、不正にもつているものであることが明瞭にわかりましたので、上司の指揮を受けまして、仙台商工局の係員の協力を求めて、共同でこの品物について、各所在場所にわたつて調査をいたしました。
これは各一店の事業としての事業経営の單位としても成り立ち得るような取扱数量、取扱金額のある程度を考慮いたしまして業者数をきめておるのでございますが、これは從つて供給力の増減によりまして、その数も増減するわけでありまして、現在作業衣もあり、シヤツもありますが、すべての繊維製品を通じまして、今日まで登録しておるものが衣料品として約二千五百ばかり、指定繊維資材といたしまして千二、三百だと思います。
○鈴木(重)政府委員 このでき上りました製品の出荷につきましては、当然需要者に対する割当を実行して、それに対して特にリンクして出荷すべきようなもの、たとえば供米報償用あるいは工場、鉱山の作業衣製造の原反といつたものについては、当然臨時物資需給調整法に基く指定繊維資材配給規則のいわゆる譲渡命令あるいは出荷指令というものを出して、極力出荷に努め七おります。
○鈴木(重)政府委員 御質疑のような指定繊維資材につきましても、衣料品にいたしましても、配給に関してなり割当に関しまして、そういつた諮問委員会といつたようなものは現在考慮いたしておりませんので、何か別の問題ではないかと思いますが……。
○政府委員(鈴木重郎君) 卸賣商の選定方式につきまして、現在は審査委員会の審査でやつておりますが、これを小賣店の登録によつて卸賣店を決めたらどうかという御意見もあつたのでありますが、これも一つの選定方式ではありますが、御承知の通り、衣料品の卸賣商と共通の面で、いわゆる指定繊維資材の卸賣、いわゆる販賣業者があるのでありますが、これらはやはり生産業者から直接に需要家に渡る部門も相当にあるわけでございまして
当小委員会においては関係政府委員の出席を求め、業界の陳情に対する政府の意向を質しましたところ、前年度は旧日本衣料製品株式会社の手持原料が相当在庫されていたため、新規の指定繊維資材の割当は少量に留まつたのであるが、本年度は陳情記載の情状を十分に酌量いたしまして、第一四半期布帛用ミシン約六万台に対して一台当り百平方ヤール、即ち一ケ月三十三平方ヤール程度を割当てており、その他にも輸出向布帛製品の製造を計画
ただ指定生産資材のいわゆる販賣業者でありまする業者につきましては、この指定繊維資材、この原反につきましては販賣業者の割当制度が実行できない事情にあつたわけでありまして、従つて指定繊維資材の販賣業者につきましては、需要者である各工場からの注文がない限りは仕入れることができない。こういう一つの不合理があることは事実であります。
現状の配給状況がどうかということを一應御説明申上げまして、御了解を得たいと思うのでありますが、本年度の、いわゆる二十二年度の衣料品の配給と申しますのは二十二年の四月から、本年の三月までが、一年間の計画でありましたのでありますが、衣料品の配給規則、指定繊維資材の配給規則、そういう規則が出ますのが非常に遅れまして、九月十日となりましたので、今年の衣料切符は、十月一日から本年の九月の末までという一年間に、
百六十四號) ○マッチ産業公團制の實施に關する陳 情(第二百八十九號) ○百貨店法を廢止する法律案(内閣送 付) ○石綿輸入促進に關する請願(第二百 六十五號) ○商工協同組合法の改正に關する陳情 (第四百二十八號) ○東北證券取引所設置に關する請願 (第三百九十三號) ○石油配給公團法等の一部を改正する 法律案(内閣提出、衆議院送付) ○中小商工業の振興に關する請願(第 四百六十號) ○繊維資材配給統制規則改正
八、陳情第五百六十一号は繊維資材配給制規則改正に関する陳情でありまして、その要旨は、今回の繊維資材配給規則による販賣業者の登録制は、同規則第三條のために、生産者と需要者間の配給ルートが二本建てとなり、種種の欠陥を招來するから、右三條を廃止するように改正されたいというのであります。
第八 石綿輸入促進に関する請願(委員長報告) 第九 東北証券取引所設置に関する請願(委員長報告) 第十 中小商工業の振興に関する陳情(委員長報告) 第十一 青少年保護事業團体救済に関する陳情(委員長報告) 第十二 中小商工業の再建に関する陳情(委員長報告) 第十三 マツチ産業公團制の実施反対に関する陳情(委員長報告) 第十四 商工協同組合法の改正に関する陳情(委員長報告) 第十五 繊維資材配給統制規則改正
尚且、例えば肥料であるとか、或いは農機具であるとか、或いは繊維資材というようなものに対しましては、政府の内部におきましてその徹底が不十分でありまするのか、横の連絡が不十分であるのか、或いは又予定通りの生産ができないのか、兎に角時期が非常に遅れて、一例をもつていたしますれば、現に麦の作付等におきましても、その裏付が約束されただけで、ちつとも本年の供出に対する政府の方の配給と申しまするか、配給がちつともまだいつ
○政府委員(鈴木重郎君) 農村向けの繊維資材の配給に関しまする概況を御説明をいたしたいと思います。昨年及び今年の計画につきましては、極めて簡單ではございますが、お手許に資料といたしまして御配付申上げたのでございますが、大体特に農村向けといたしまして特定をいたして、いわゆる報奬用その他の名目の下に特配をいたしております。